債権、金に資金が流れる。

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1.債権

債権とは借金を回収する権利のことである。借金をする時には利息を上乗せして貸し出すのであり、回収する側の人間も元の元金に加えて利息の分のお金を享受することができる。基本的に債権の場合には、発行したときの利率が保持されていくことになる。なので、長期ものの債権の場合には、短期ものの債権よりも高めの金利設定することによって、長期ものの債権を購入してもらおうとしている。日本円で債権を購入する場合には、基本的に日本円同士の取引であるので、為替の変動リスクなどを考える必要はないが、外貨で債権を購入する場合には、為替の変動リスクを考えておかなくてはならない。特に新興国債券の場合には、新興国の通貨で購入するために、現地の通貨の変動次第では元金割れのリスクも生じることになる。また、新興国でありがちなのが、デフォルトの危険性である。デフォルトとは、借金のいわゆる踏み倒しである。新興国ではたまに起きており、その後の政策金利が突如として大きく上昇してしまうこともある。

2.金

金は基本的にドル建てで取引がされる。昔は、金本位制が設定されており、ドルの裏付けとして金が設定されていた。第二次ニクソンショックにより、ドルと金の免換が停止された。一時、ドルの価値が大きく下落した。今の通貨は基本的に金属の裏付けがないので、すこしでも政策を間違えると、大量の紙幣を刷ることによって、大きなインフレが発生刷るリスクもある。
金の話に話題を戻すと、金を日本円で購入する際には二重のリスクを抱えることになる。日本円で金を購入するときには、一時、日本円をドルに変換して、ドルと金のレートにより、金を購入することになる。ドルと日本円の為替レートの変動リスクとドルと金のレートの変動リスクも抱えることになる。しかし、それでも金は安定資産とされている。
また、金以外の金属に関しては補助紙幣である、硬貨に用いられていることもある。補助紙幣に混ぜることによって、有事のときにはすぐに回収することができる。、

3.リスクを感じると

先物取引や現物取引、信用取引なで取引していた資金が有事のリスクを感じる局面では、金や債権などの安定資産と言われているものに流れることがある。それでもあくまで投資を行っているので、リスクはある。なので、リスクがゼロになることはないので、リスクが小さいものに移っただけにすぎない。

4.現物取引?先物取引?オプション取引?

債権や金などの安定資産といわれる投資対象も現物での取引以外でも取引を行うことができる。たとえば、先物取引やオプション取引である。先物取引に関しては値の変動がそこまで大きくない安定資産に対する投資であるので、大きくレバレッジを掛けて取引をすることもできる。ただし、レバレッジをかけて取引を行うということになれば、損切りなどのポイントを確実に押さえておく必要性がある。また、オプション取引では、自分の想定したレートよりも上になるのか下になるのかで取引を行うことになる。予想が当たった場合には、オプション取引で取引した金額の二倍を享受することになるが、それ以上のうまみもない。なので、基本的には現物取引のヘッジとして用いる場合が多いのであろう。もちろん、金のオプション取引をメインに取引する場合もあるが。
ただし、現物取引に関しても盗難などのリスクもある。保険などを掛ける必要はある。現物の金を保管してくれるサービスなどもあるが、保険の会社がちゃんと管理しているのかは確かめておかないと、破産したときに実は金の現物などを保有してはいなかったなどということもある。

5.短期債権よりも長期債券?

債権は借金を貸し出す権利であるものの、その権利自体は途中解約可能である。証券会社の管理で債権などを現物取引で入手している場合には、基本的に証券会社に戻すだけであり、普通に借金刷る人から借りる場合でも貸し出したい人に売るということも可能である。ただし、満額で買い取られるとは限らないわけで、元金割れをしてしまう可能性もある。長期の債権を買う時には金利が高いものの、途中解約も可能なので、短期間で途中解約を最初から考えたうえで、長期の債権を買うのもいいのかもsれない。ただし、あまりに高金利なものに関して注意しておかなくてはならない。

まとめ
  1. 債権や金などの安定資産に関する投資が加熱するときは、リスクを感じたとき。
  2. 信用取引に関しては必要以上のリスクを抱えることもある。
  3. あらかじめ途中解約を考えた上で投資をする場合もある。ただし、満額の金額が支払われるわけではないので、元金割れのリスクは必ずある。