リスクヘッジの方法(為替)

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目次

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1.為替取引(現物)とは

為替の現物取引とは、一般的な両替所で行う通貨交換と同じ方法で行う取引である。両替所で取引を行う時には、ある一定の手数料を払った上で外国の通貨と日本円などを交換することができます。それ以外にも海外に行けば、現地通貨とほかの外国の通貨を交換することができます。手数料の関係上、ほかの通貨に一回交換した上で、日本円に戻したほうが多くのお金を得る場合もあります。それは通貨ペアとしての取引量が多いか少ないかという問題があるからです。もし、取引量の少ない通貨ペアで交換した場合、それに伴う手数料も多く請求されてしまいます。逆に、流通量の多い通貨ペアで交換した場合、それに伴う手数料も少なくてすみます。例えば、日本円とポンド円の取引の場合、日本で一回ドルに変換して、現地でポンドドルのレートで変換したほうが流動性が高い通貨ペア同士の交換で、比較的多くのポンドを得ることが可能な場合もあります。たたし、ポンド円に関してもポンドドルに関しても変動は大きいので注意する必要はありますが。

2.FX、バイナリーオプション、eワラントと為替

為替における現物取引とは違い、バイナリーオプションやFX,eワラントの取引では権利の売買で取引されます。そのため、FXなどではレバレッジをかけることができます。ただし、基本的に権利を得るということはスワップを支払わなくてはなりません。なので、スワップ金利をもらえる方向に取引を行う時にはスワップ金利を享受することができますが、スワップ金利を支払う方向に取引をしてしまった場合には、スワップ金利を支払わなくてはなりません。スワップ金利を支払ったり、もらったりすることは逆にスワップがもらえるからとか支払わなくてはならないとかという余計な神経を払わないといけないのも事実です。

3.スワップがつくもの、つかないもの

基本的には権利関係のものに関してはスワップがついてしまいます。なので、FXには当然スワップがつくのですが、バイナリーオプションやeワラントではつかない場合もあります。バイナリーオプションに関しては底まで長い期間のオプション取引ができるとは思いません。筆者もそういうものには出会ったことがありません。eワラントに関しては長期の取引も可能ですが、手数料を多く取られてしまう場合もあります。実質的にスワップを取られているのと同じ感覚になります。現物取引の場合には完全にスワップはつきません。現物取引ですから。

4.リスクヘッジを考える。

リスクヘッジを考えるのであれば、スワップをもらえる場合には、FXなどの権利取引でスワップ金利を享受した上で、リスクヘッジとして為替取引を行うことで、リスクヘッジをしつつ為替取引を行うことができます。ただし、為替の現物取引の場合は金利のマイナスな方向への取引をしていくことが必要になります。日本よりも金利の低い国はそうそうありません。なので、もともとある程度の外貨を持っておかなくてはリスクヘッジをすることができません。なので、日本円以外の資産も一応持っておくことがいいのではないかと思います。

まとめ
  1. 為替の現物取引=両替所での交換
  2. 権利取引をうまく活用することで利益を上げることができる。
  3. ただし、現物取引とは違い、FXの場合にはスワップが発生することを注意しよう。
  4. スワップの発生しない現物取引をうまく活用しよう。そのためにもあらかじめある程度の外貨を取得しておく必要がある。

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